アラフォーシングルの「人生あと60年。まじで?!」

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【YouTube】字幕翻訳ボランティア ⑤

*この記事にあるYouTubeの字幕翻訳依頼機能は2020年9月28日をもって、終了する予定です。

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好きな動画投稿者の字幕翻訳を是非とも手伝いたいんだけど、自分は外国語できないしな・・・(´・_・`)

そんな風に思っている方がいらっしゃったら、ぜひこの記事を読んでください。

日本語しかわからなくても、というか日本語がわかるからこそ出来る協力もあるんです。

文字起こし テープ起こし リライト

字幕翻訳に「文字起こし」は欠かせない

私は英日翻訳(英語字幕を日本語に訳すこと)をやっていますが、英語ネイティブでなくリスニングも完璧ではない私がネイティブスピーカーのしゃべる英語を問題なく翻訳できるのは、実は英語の音声がすでに文字起こしされているからなんです。

文字起こしとは、動画内で話されている言葉(時には効果音、環境音、BGMなども)を聴き取り、その内容を文章に直す作業のことです

字幕翻訳に取り組んでみてわかったのですが、英語の文字起こしがあることが、想像以上に重要でした。

なぜなら、完璧な英語リスニングが出来、完璧な日本語が書ける字幕協力者は、絶対数が少なくなるから。(両方できる人を私は「完全体バイリンガル」と呼んでいます)

英語ネイティブに、話し言葉で、しかも新しいテクノロジーとかの話をされたひにゃ、さっぱりです。

それに比べて、文字⇒文字の翻訳が出来る人は比較的多いです。

文字起こしされた英語字幕なら、じっくりと向き合えば、和訳はそう難しくはありません。

正確な文字起こしが存在すれば、協力者へのハードルが下がりますし、聞き間違いによる翻訳ミスも少なくなります。

「リスニングには自信ないけど、文字起こしがあるなら私にも協力できそう」

そう思ってくれる協力者が多くなるのです。

 

日本語ネイティブが出来ること

YouTubeでは自動字幕生成が実装されていますが、一般人の話し言葉に適用するには、まだまだ完璧ではありません。

ちょっとでも滑舌が悪かったりすると、まず正しく認識されず、それを元に行う翻訳のクオリティは言わずもがなです。 

先日、自動字幕生成をONにして観た動画では、気合を入れるための「よし!」が「癒し!」と認識されていて、ちょっと笑っちゃったんですが、ほっとくとこれがそのまま翻訳されてしまうわけです。

意味が通じなくなるのは明らかですよね。

*人気YouTuberきまぐれクックさんの動画で文字起こしやってみました。過去の動画を積極的に英訳されているので、グローバルに視聴者獲得を目指しているんだと思います。

もう私が何を言いたいか、だいたい御察しのことと思いますw

日本語が出来る人は、日本語の文字起こしという方法で好きなチャンネルに貢献することが出来るんです。

日本語のチャンネルで、世界に発信したらいいのに、と思うものがあれば、字幕追加OKになっているか確認してみてください。

そして、文字起こしに挑戦してみてほしいです。

日本語とはいえ、人の話し言葉を文字に起こすのは結構大変です。

でも自分がやった文字起こしが、聴覚にハンデのある方の役に立ったり、外国語に翻訳されて動画が世界で人気になるきっかけになるかもしれないと思ったら、ワクワクしませんか?

さてこの記事で、字幕翻訳ボランティアの話は終わりです。

これからもボランティアは続けていきますので、何かまた新しいこと、面白いことがあったら、ブログでシェアしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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